ネットワーク

Posted by admin in ネットワーク on 8月 5th, 2009 |  No Comments »

飲食業のような営業拠点と本社が別拠点になる業種では、システムの一元管理やセキュリティという意味でネットワーク管理が結構面倒だ。

いろいろなシステムを使いたいと思っても、ネットワークの管理が大変なので、システム化に躊躇してしまうこともある。
メールだけでやり取りするのも大変なので、社内LANに店舗のPCも加えたい。当然のごとく出てくる要望だが、社内サーバーをインターネットに開放するわけにはいかないので、店舗との間を何らかのセキュリティーを施した専用ネットワークが必要になる。

本部と店舗の間のネットワークとして、よく利用されているのはNTTのグループVPNサービスだ。簡単に始められるのが魅力で多くの企業で採用されるようになったが、ライトプランが廃止になってしまい、ランニングコストの負担が大きくなってしまったようだ。
ネットワークの知識がある、もしくは初期費用がかかっても長期的視点からお得な方が良いというのであれば、インターネットVPNを自分で設定するのも良いだろう。インターネットVPNが可能なルーターの機種は限られ、ルーターもやや値がはるが、ランニングコストはかからない。

ちなみに上記の2つの両方ともインターネット回線とプロバイダ契約は別途必要である。

ネットワークにおいてよくある悩みとして、複数システムの共存がある。例えば、IP電話や監視カメラシステム、POSと連動する売上管理用本部システム、特殊端末を利用する勤怠管理システムなどが同一のインターネット回線を利用する場合、ルーターに共存可能なよう設定するわけだが、まず問題となるのはルーターの設定がちょっと難しいこと。そして、万が一ネットワーク障害が起こったときに誰がそれをフォローするのかってことだ。個々のシステムが全て同じ会社から提供されているのであれば問題ないのだが、大抵は業者が異なるので、責任の擦り合いや、フォーロー対象外となることも多い。

かといって回線を増やしたり、いまどきINSを使うシステムをわざわざ選択するのもどうかと思う。

飲食業でネットワーク周りに詳しい人なんて、そうはいないのが現実だが、気をつけなければいけないポイントではある。新規にシステム導入する際には過去に同様の事例の有無を尋ね業者選定の参考にするとよい。


監視カメラ

Posted by admin in 監視カメラ on 7月 30th, 2009 |  No Comments »

防犯目的や従業員の監視目的、店舗の混雑具合監視などの目的で監視カメラを設置する飲食店も珍しくなくなってきた。

カメラの性能も昔に比べたら小型化し高機能なものが多くなってきたようだ。しかし、価格のほうは昔から変わらず高い。4台構成で100万円以上はするというのが相場であろう。基本的にリースを勧められるので、月2~3万円ぐらいのコストとなる。

最近のトレンドといえば、インターネットを使って、遠隔監視できるASPサービスなどがあげられる。
中には、POSレジと連動し、電子ジャーナルデータからキーワード検索し、該当するレシートの前後の映像をすぐに閲覧可能にするようなシステムもある。内部不正の監視目的であれば有効なソリューションかもしれない。

意外に知られていないのだが、監視カメラというのは仕組みとして単純なので自分で一式構築することも簡単にできる。配線工事だけは業者に頼んで、自分で秋葉原で機器を購入すれば総額でも20~30万程度で構築できるのだ。配線工事はどこの電話帳で探した電気工事業者で十分だ。秋葉原には監視カメラ専門店が数件あるので、台湾製のカメラならかなり安く新品を購入できる。100万円以上のリースを組んだ飲食店やコンビニのオーナーに、このことを教えてあげると皆、がっかりすることが多い。

インターネットを使って遠隔監視したいなら、最近は手ごろな価格のネットワークカメラが出回っているようだ。ネットワークカメラはWEBカメラと混同されがちだが、WEBカメラとはPCにつながないと撮影できないのに対し、ネットワークカメラは単体で動く。ネットで探せば1万円台から購入でき、付属ソフトも付いていることもあるので、お試し感覚で利用してみるのも良いだろう。店舗用ではなく、自宅やペットの監視用として使ってる人も多いようだ。
ただし、ADSLか光どちらかのブロードバンド回線が引かれていることが前提であるが。


会計用クレジット端末

Posted by admin in 会計端末 on 7月 29th, 2009 |  No Comments »

ファーストフードならともかく、お酒を出すような飲食店ではクレジットで会計できないところは少ないと思います。
クレジットカード決済用の端末をCAT(キャット)というのですが、ひと昔前ならカード会社から無条件で提供してもらえましたが今ではCAT端末を置くのにもコストがかかります。

カード会社のCATはPOSと連動できないというのがけっこう悩みの種だったりします。かといってPOSメーカー純正のCATはPOS連動できるけどお値段が高いので、躊躇してしまいます。
CAT連動してないお店ではレジは手打ちで登録します。クレジットボタンを押して処理するのですが、これがホント良く忘れること。クレジットは売掛ですから、現金が合わないとかの騒ぎがよくあります。

また、多くのCATは今だにINS回線が主流だったりします。このご時勢にINS回線を引かなければならないのです。
それでもって本部システムとか、グループウェアとかではインターネット経由で利用できるASPとかが主流のため、けっこうな割合でどの店舗もADSLか光回線を引いています。

古い商業施設のビルとかだと、配管が細くて電話回線の増設ができなかったりすることも多く、CATのINS回線を恨めしく思ったりすることもあるでしょう。

INSのメリットはネットワーク管理がいらないので保守が楽、セキュリティ面では結構安全といったところでしょうか。

CATとの他にも電子マネー系の端末とかもありますね。基本的に仕組みは一緒だと思います。


飲食店のシステムってどんなの?

Posted by admin in オーダー端末, 会計端末 on 7月 22nd, 2009 |  No Comments »

飲食店のシステムといっても色々なものがあります。安価なものから高価なものまで幅広く、業種業態によって必要となる機器やその構成が異なってきます。

会計用の機器・システム
どこの店舗でも必要になってくる機器の一つがレジスターです。業態によっては券売機を利用するところもありますが、券売機はどちらかというと少数派でしょう。
なにしろ券売機は高い!高すぎる。扉を開けて中を覗いても、そんなにたいした精密機器ではないように思えるのですが、なぜか高いのです。

一方、レジスターというのは、電卓にドロアが付いたような簡素で安価なものから、POSレジのように高価だけど何でもできちゃうものまで、幅広い選択肢があります。

ECRと呼ばれる安いレジと、高価なPOSレジの違いというのは、徐々に差が無くなっているようにも思えます。一昔前なら、ECR機はネットワークにつないで本部システムと通信することはできないと言われていました。でも、最近では一部の機種によっては通信できるものがあるようです。レシート紙で出てくる販売データのレポートもそんなに大差ないようにも思えます。

お会計の機能自体は一回設定しちゃうと、なかなか設定を変えることがないので今使ってる機能意外にどんなことができるのか知ってる飲食店の人は少ないと思います。メーカーの営業さんに聞いてみると、毎日使っている自分の店のレジでもそんなこともできるんだという驚きもありますので、やりたいことがあったら聞いてみるのが良いでしょう。

POSレジとECR機のもう一つの大きな違いは、オーダー端末と連携できるかどうかってのがあります。オーダー端末というのは、ハンディオーダー端末とか、テーブルオーダー端末とかのこと。ハンディ等の端末で取ったオーダーがキッチンプリンターという調理指示書の印刷端末へデータを渡すだけならレジと連携する必要ないけど、せっかく取ったオーダーのデータを会計時にすぐに呼び出すために、POSレジと連携するのです。
POSレジのような賢いマシンじゃないと、オーダー端末との連携はできないのです。
POSレジを入れるお店には、本部システムを入れるためでも、詳細な販売データを取得したいわけでもなく、ただハンディを導入したいからという所も多いようです。

その他にも、ファミレスなどでよく見かける、電子呼び鈴なんかもあります。これは、他システムと連携することは殆どないですね。余談ですが、呼び出しボタンを結構ふざけて持ち帰ろうとするお客さんが多いみたいで、一定時間テーブルから離れるとアラームが鳴るようになっているようです。
家に持ち帰って何に使うのでしょうかねぇ